館長・教授 坪田 敏男
専門分野 |
野生動物医学
北海道大学大学院獣医学研究院野生動物学教室教授。1961年大阪生まれ。北海道大学大学院獣医学研究科博士課程を修了。獣医学博士。岐阜大学農学部獣医学科助手、同助教授および同教授を経て、2007年4月より現職。専門は野生動物医学。とくにクマ類の繁殖と生態に関する研究は40年来の仕事。日本野生動物医学会会長、日本獣医学会野生動物学分科会会長、日本クマネットワーク代表を歴任、現在は野生動物疾病学会(WDA)アジアパシフィックセクション代表、北海道獣医師会野生動物部会長、ヒグマの会会長などを兼任。主な著書は『日本のクマ−ヒグマとツキノワグマの生物学−』(東大出版会)、『哺乳類の生物学③生理』(東大出版会)、『ホッキョクグマ−生態と行動の完全ガイド−』(学窓社)など。2023年4月総合博物館9代目館長。 |
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居室番号 | S201 |
メールアドレス | |
HP |
教授 大原 昌宏
専門分野 |
昆虫分類学、体系学、形態学、生物地理学、博物館学
JSPS特別研究員、小樽市博物館学芸員、北海道大学大学院農学研究科助手を経て、2000年より現職。北海道大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学、博士(農学)。日本甲虫学会(欧文誌編集長)。対象分類群はコウチュウ目エンマムシ科。最近は、パラタクソノミスト養成講座を推進中。 |
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居室番号 | N315A |
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HP |
教授 湯浅 万紀子
専門分野 |
博物館教育学、文化資源学
「記憶の中のミュージアム」というテーマを設定し、日本ではまだ体系的に実施されていないミュージアム体験の長期的インパクトの研究に取り組んでいる。来館者に限定せずにボランティアや友の会会員、スタッフなど博物館活動に関与するさまざまな人々に面接調査を実施し、その語りの質的分析を通して、認知面での学習効果に限らない多様なインパクトを明らかにし、その人のライフヒストリーを通したミュージアム体験の意味、社会におけるミュージアムの存在意義を研究している。北海道大学総合博物館では、学術標本、研究者、学生という大学博物館の独自の資源を生かした教育プログラムを実施し、その効果を検証している。これにより、大学博物館の存在意義を明確にし、今後の活動指針を探っている。ボランティア・マネジメントも担当している。東京大学大学院 人文社会系研究科 文化資源学研究専攻 博士後期課程修了。博士(文学)。 |
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居室番号 | N313 |
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教授 小林 快次
専門分野 |
古脊椎動物学
1995年米国ワイオミング大学地質学地球物理学科優秀賞を受け卒業。2004年米国サザンメソジスト大学博士号取得。現職の他、大阪大学総合学術博物館招聘教授、米国ペロー自然科学博物館招聘研究員、米国ナショナルジオグラフィック財団助成金審査員などを務めている。恐竜の「鳥化」という研究に着目し、恐竜から鳥へと移るマクロエボリューションにおける食性や繁殖の進化を研究している。さらに、モンゴルや中国、米国アラスカ州、カナダなど北環太平洋地域の調査を行い、恐竜の大陸間の移動や極限環境への適応なども研究している。 |
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居室番号 | N317 |
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教授 江田 真毅
専門分野 |
動物考古学、考古動物学、系統地理学
筑波大学人文学類で考古学を、東京大学大学院農学生命科学研究科で生態学を、九州大学大学院比較社会文化研究院で分子生物学を学び、鳥取大学医学部では解剖学教育に携わる。 |
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居室番号 | N323A |
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准教授 阿部 剛史
専門分野 | 海藻系統分類学 |
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居室番号 | N323B |
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助教 田城 文人
専門分野 |
魚類分類学
北海道大学大学院水産科学院博士後期課程を単位取得退学の後、北海道大学水産学部、国立科学博物館、京都大学フィールド科学教育研究センターなどを経て、2018年4月より水産科学館(函館キャンパス)にて勤務。博士(水産科学)。いわゆる「何でも屋」で、興味の対象は淡水域から深海域まで多岐にわたる。現在の主対象は深海性ウナギ目魚類、日本海産魚類およびアンダマン海産深海性魚類。昔ながらの泥臭い“足で稼ぐ”スタイルをモットーにしており、北は北極域、南はタンガニイカ湖(ザンビア)で調査した経験を持つ。近年の楽しみは年1回実施しているタイ・プーケットでの標本調査。 |
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居室番号 | 水産科学館 |
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助教 首藤 光太郎
専門分野 |
植物分類学、植物系統進化学、植物保全学
東京都世田谷区出身。福島大学共生システム理工学研究科で博士号を取得し,新潟大学教育学部でのポスドクを経て,2019年4月に着任。分類群に拘らない野外での植物採集・観察や標本庫での標本調査をもとに,運よく手にした新知見を発表したり,面白そうと思ったテーマに取り組むのが基本的な研究スタイル。中でも,ツツジ科イチヤクソウ属で生じた菌従属栄養性の進化や,水生植物(水草)相調査を主な得意分野とする。青森県つがる市での希少水草「ガシャモク」の新産地発見は,多くの水草ファンを驚かせた(多分)。笑ってさえいれば,大抵のことはどうにかなると思っている。植物採集の他には,お酒やガンダムが好き。 |
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居室番号 | N311B |
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HP |
助教 北野 一平
専門分野 |
地質学、岩石鉱物学
九州大学大学院地球社会統合科学府で博士(理学)を取得。九州大学大学院比較社会文化研究院,栃木県立博物館を経て現職に至る。日本南極地域観測隊夏隊に2度(第58次、第60次)参加。南極やスリランカ、国内の変成岩を対象として調査を行い、地質調査および鏡下観察の結果を基盤として分析し、変成岩の形成プロセス(大陸衝突過程など)や起源・帰属を研究している。何事も百聞一見に如かずで、直接体感することが重要だと思っている。好物はラーメンとお酒。 |
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居室番号 | N314A |
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特任助教 許 開軒
専門分野 |
動物考古学
台湾新竹市出身。北海道大学大学院文学院で博士(文学)を取得。遺跡から出土した動物(鳥)の骨を分析し、過去の人による動物利用(主に何を食べたか)を研究している。鳥が好きだが早起きが苦手のためバードウォッチャーにはなれず、鳥の死体の研究に取り組むことになった。鳥を解体することと、肉料理を作ることが得意。 |
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居室番号 | N324 |
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