ウッドデッキの設置とウッドデッキプロジェクト Wooddeck

2016年11月1日、総合博物館バリアフリー玄関前にウッドデッキが設置されました。ウッドデッキは、新設されたミュージアムカフェや館内に人を招き入れる博物館の「第二の玄関」として機能するだけでなく、ウッドデッキ前に広がるオープンスペースに来館者、学生、教職員にとっての憩いの場をつくりだすことを目的に制作されました。

ウッドデッキの設置は、工学・農学を専門とする研究者や技術職員・学生、北大卒業生と総合博物館がチームとなって協働して進められました。設計は、北海道大学大学院工学院所属の学生が担当し、施工には丸豊建設株式会社(札幌市)の指導のもと、学生有志11 名が参加しました。床材には北海道大学北方生物圏フィールドセンター中川研究林(中川町、音威子府村)から提供を受けた間伐材を使用し、製材は北大の卒業生が関係する堀川林業株式会社(三笠市)が担当しました。

北大関係者が協働し、北大が所有する資源を利用してキャンパス内に良好な景観と豊かなオープンスペースを創出したこのウッドデッキプロジェクトは、現在大学に求められる持続可能なキャンパス整備に向けた大きな一歩となることが期待されています。

「北海道大学総合博物館ウッドデッキプロジェクト」に関する詳細情報は以下のweb ページをご覧ください。

北海道大学総合博物館ウッドデッキプロジェクト

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