考古学からみた北大キャンパスの5,000年[販売中]

東西約1.2km、南北約2.4kmの北大札幌キャンパス。全国有数の広さを誇るこのキャンパスは、ほぼ全域が埋蔵文化財包蔵地、つまり遺跡に指定されています。明治時代以降、この地は北大のキャンパスとして、教育研究の場となってきました。しかし、かつては漁労の場であり、キャンプサイトであり、集落であり、墓地でもありました。北大キャンパスとなったこの地に生きた人々の息吹が感じられる一冊です。