GCOE第10期成果展示「境界研究の拠点形成:スラブ・ユーラシアと世界の歩み」

 

▲クリックするとPDFファイルが開きます。

  北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成:スラブ・ユーラシアと世界」は、様々な地域の「境界研究」の日本の研究・教育拠点となるべく2009年から活動を進めてきました。本展示では、これまでのプログラムの取り組みをご紹介します。

グローバルCOEプログラム(Global Center Of Excellence Program) とは、我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、国際的に卓越した研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、平成19年度に導入された日本学術振興会の補助金事業です。国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的としており、グローバルCOEプログラム委員会が申請を審査し、採択が決定されます。

 


 

会 期|2013.11.10(日)〜12.27(金)
会 場|北海道大学総合博物館3階 企画展示室

※なお、2階GCOE展示ブースでは、第9期展示の秋野豊氏のコーナーを引き続き公開しております。

 ユーラシアの主な国境紛争地域の歴史と現況 

 ヨーロッパ(ドイツ)/コーカサスと環黒海/中央アジアと中国/南アジアと中国/中国とロシア/日本とロシア

 

 第1期〜第9期までの博物館展示ダイジェスト 

これまでに開催した全9回の展示をダイジェストでご紹介しております。

 

第1期展示「ユーラシア国境の旅」(2009/10/3-12/8)
展示解説(GCOEウェブサイト)

 

第2期展示「知られざる北の国境-北緯50度の記憶」(2009/12/18-2010/5/10)
展示解説(GCOEウェブサイト)

 

第3期展示「海彊ユーラシア:南西日本の境界」(2010/05/14〜11/4)
展示解説(GCOEウェブサイト)

 

第4期展示先住民と国境(2010/11/19〜2011/2/13)
展示解説<前半>(GCOEウェブサイト)

 

第5期展示言語は境界を超えて-ロシア・東欧作家の作品と世界(2011/05/13〜11/20)
概要・関連イベント展示解説<前半> <後半>(GCOEウェブサイト)

 

第6期展示「越境するイメージ−メディアにうつる中国(2011/11/1〜2012/5/13)
概要・関連イベント展示解説(GCOEウェブサイト)

 

第7期展示 「北極圏のコミュニケーション−境界を越えるサーミ(2012/5/25〜2012/12/27)
概要・関連イベント展示解説(GCOEウェブサイト)

 

第8期展示 「知られざるカムチャツカ-ロシアから見た境界のイメージ(2013/1/25〜2013/5/26)
概要・関連イベント展示解説(GCOEウェブサイト)

 

第9期展示 「境界研究-日本のパイオニアたち(2013/6/1〜2013/8/25)
概要・関連イベント展示解説<前半><後半>(GCOEウェブサイト)

 

※なお、2階GCOE展示ブースでは、第9期展示の秋野豊氏のコーナーを引き続き公開しております。 

 DVD・セミナー視聴コーナー 

GCOEプログラムが制作したDVDやこれまでに開催した市民セミナーの映像を視聴できます。


 

GCOEプログラムの研究スタッフが研究成果をご報告します。

2013年11月16日(土)(道民カレッジ連携講座)
「北緯50度線と3人の旅人:明治大正期の樺太日露国境点描」 
 井澗 裕 (いたに ひろし)
「冷戦の深化と「国境の顕現」:与那国・東アジア・東南アジア」 

 平山 陽洋 (ひらやま あきひろ)

※終了しました

参加記はこちら

 

 

2013年12月21日(土)(道民カレッジ連携講座)
「契丹の北西辺防管見:鎮州城址の調査」
 木山 克彦
「境界と利益:旧ソ連諸国における天然ガス貿易の裏側」
 藤森 森吉
詳細はこちら


 

<無料・申込不要>

 


 お問い合わせ北海道大学スラブ研究センター「境界研究の拠点形成」事務局