生体展示「小さなちいさな哺乳類 トガリネズミ」会期延長
トウキョウトガリネズミは、全長約70㎜、体重約2gの世界最小級の哺乳類です。北米のアラスカからノルウェーまで北極圏を含む北方圏に広く生息するチビトガリネズミの亜種で、国内では北海道でしか確認されておらず、絶滅危惧種のためほとんど一般の目に触れることはありません。
本展示では、生きたトウキョウトガリネズミ・オオアシトガリネズミを展示するとともに、北海道のトガリネズミ類4種について今までに解明された生態や進化の一端をパネルや映像で紹介し、この貴重な動物の将来の研究と保護への理解を深めていただくことを期待しています。
会期:2019年11月12日(火)~12月26日(木)
会場:総合博物館 1階 北極域研究センター展示室
本展で飼育支援員としてトガリネズミのお世話をしている学生たちが、トガリネズミの日々の様子やごはんタイムなどの情報をTwitterで発信していますので、そちらもご覧ください。
帰ってきたトガリ展!(11/12~12/15)@北大博物館 (@bokutogari)
皆様のご来館をお待ちしております。
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