【2月27日・28日開催】2020年度卒論ポスター発表会

「知りたい!」から始めよう

今春に卒業する北海道大学の学部生が学生生活の集大成である卒業研究を1枚のポスターにまとめ、会場を訪れた方々へ説明し、ご質問にお答えします。
北海道大学総合博物館の1階「知の交流」ホールで開催します。北大生の研究を聞いてみませんか。

北大生の研究を多くの方に知って頂くための発表会ですので、地域の方々や観光客、学内外の学生や教職員など、どなたでも自由に発表を聞くことができます。
北大生がどんな研究をしているのかご存知ない方、研究分野に馴染みのない方にも理解して頂けるようにわかりやすくお伝えしますので、専門用語がわからなくても専門的な知識がなくても大丈夫です。
発表者はそれぞれのポスター横に立って随時説明しますので、気になったことや思ったことは直接聞いてみてください。

研究の意義や方法、今後の展望などはもちろんのこと、研究のおもしろさや調査での小話など、研究した学生本人だからこそ伝えられること、伝えたいことがあります。

本発表会は北大総合博物館独自の教育プログラム「ミュージアムマイスター認定コース」の社会体験型科目の一環として行われるものであり、博物館担当教員の監修・指導のもと新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとったうえで実施されます。

一昨年度の様子はこちら (昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止)

 

1番よかったポスター発表に投票してみよう

本発表会はコンテスト形式になっており、来場者ひとりひとりが審査員となってNo.1だと思うポスター発表に投票することができます。会期2日間の投票数が最も多かった学生には「来館者賞」が授与されます。

また、学内外からお呼びする審査員の評価によって「最優秀賞」が、当館独自の教育プログラムでミュージアムマイスターの認定を受けた北大生審査員の評価によって「マイスター賞」が決定します。

 

【日時】2021年2月27日(土)・28日(日)10:00~16:00  タイムテーブルはこちら

【会場】北海道大学総合博物館 1階「知の交流」ホール

【備考】申込不要・入場無料

 PDFはこちら

広報ポスターは運営スタッフの学生が制作しました。

 

発表者・ポスタータイトル

1.石山 亜美(文学部 人文科学科)

「競争的協力か規範的協力か―関係流動性が協力行動の目標に与える影響―」

2.田代 貴久(工学部 環境社会工学科)

「2018年霧島山新燃岳噴火の差分干渉SAR(サー)による観測と圧力源の推定」

3.高橋 奈菜(工学部 環境社会工学科)

「現代日本建築家による生物分野の参照方法と建築作品への適応方法―建築分野における生物分野の影響を考察する―」

4.大藪 隼平(理学部 地球惑星科学科)

「恐竜類ヨロイ竜における大陸分布と生息環境の傾向」

5.和田 知里(文学部 人文科学科)

「ウマの音声はどんな意味を持っているのか?―ウマ母子間の音声コミュニケーションに関する検討」

6.磯和 耕太郎(工学部 環境社会工学科)

「北海道大学札幌キャンパスの学生寮における教育の場としての役割と変遷」

7.長谷川 健太(文学部 人文科学科)

「『元秘抄』にみる菅原氏の生存戦略」

8.三嶋 一輝(理学部 地球惑星科学科)

「モンゴル産恐竜足跡化石から得られる古環境の示唆」

 

 ※ポスタータイトルは変更となる場合があります。

 

運営も北大生

本発表会では発表はもちろんのこと、広報ポスターの制作や司会進行などの運営も学生が主体となって進めています。
ミュージアムマイスター認定コースのプロジェクトとして参加し、授業や普段の学生生活では味わうことのできない貴重な社会体験の場となっています。
今年度は5名の北大生が運営スタッフとして発表会を支えています。

張 元昊(工学院修士 1年)

上村 麻里恵(文学部 3年)

荒岡 柊二郎(理学部 1年)

細山 裕生(総合教育部 1年)

村井 香穂(水産学部1年)