【開催中止】2月29日・3月1日開催 2019年度卒論ポスター発表会

コロナウイルスの感染拡大の状況を考慮し、2月29日と3月1日に開催を予定しておりました第12回「卒論ポスター発表会」は開催中止と致します。

なお、一部の審査員による審査は別会場にて実施予定です。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。


「知りたい!」から始めよう

今春に卒業する北海道大学の学部生が学生生活の集大成である卒業研究を1枚のポスターにまとめ、会場を訪れた方々へ説明し、ご質問にお答えします。

北海道大学総合博物館の1階「知の交差点」エリアで開催します。ミュージアムカフェ「ぽらす」が併設された会場で、お食事やお飲み物を楽しみながら北大生の研究を聞いてみませんか。

北大生の研究を多くの方に知って頂くための発表会ですので、地域の方々や観光客、学内外の学生や教職員など、どなたでも自由に発表を聞くことができます。北大生がどんな研究をしているのかご存知ない方、研究分野に馴染みのない方にも理解して頂けるようにわかりやすくお伝えしますので、専門用語がわからなくても専門的な知識がなくても大丈夫です。発表者はそれぞれのポスター横に立って随時説明しますので、気になったことや思ったことは直接聞いてみてください。

研究の意義や方法、今後の展望などはもちろんのこと、研究のおもしろさや調査での小話など、研究した学生本人だからこそ伝えられること、伝えたいことがあります。

昨年度の様子はこちら

 

1番よかったポスター発表に投票してみよう

本発表会はコンテスト形式になっており、来場者ひとりひとりが審査員となってNo.1だと思うポスター発表に投票することができます。会期2日間の投票数が最も多かった学生には「来館者賞」が授与されます。

また、学内外からお呼びする審査員の評価によって「最優秀賞」が、当館独自の教育プログラムでミュージアムマイスターの認定を受けた北大生審査員の評価によって「マイスター賞」が決定します。

 

【日時】2020年2月29日(土)・3月1日(日)10:00~16:00  タイムテーブルはこちら

【会場】北海道大学総合博物館 1階「知の交差点」エリア

【備考】申込不要・入場無料

 PDFはこちら

広報ポスターは運営スタッフの学生が制作しました。

 

発表者・ポスタータイトル

1.佐々木 悠貴(工学部 環境社会工学科)

「北海道における公立学校廃校施設の活用と周辺地域の関係」

2.高田 健太郎(理学部 地球惑星科学科)

「むかわ竜(カムイサウルス・ジャポニクス)の骨組織学的研究」

3.酒井 涼香(水産学部 海洋資源科学科)

「環境DNAによるブラウントラウト資源量の評価」

4.松村 大寿(文学部   人文科学科)

「「雨に降られた」は英語で何というのか?―迷惑・不利益を表す前置詞 on に関する研究 ―」

5.近藤 誠(理学部 地球惑星科学科)

「冬季北海道の降雪粒子を対象とした気象モデルの検証と降雪粒子の雲微物理特性」

 

6.福田 祐生(理学部   地球惑星科学科)

「北海道で発見された恐竜の爪化石について」

7.的場 竜毅(農学部   生物資源学科)

「ミドリヒョウモンメス交尾器に見られる突起状構造とその役割」

8.齊藤 優里(理学部 地球惑星科学科)

「むかわ町穂別の蝦夷層群函淵層から産出したKamuysaurus japonicusの産状について」

9.丹羽 皓太郎(水産学部 海洋資源科学科)

「水産加工業における外国人労働力の現状と課題 ―オホーツク海ホタテ漁業に注目して―」

 ※ポスタータイトルは変更となる場合があります。

 

運営も北大生

本発表会では発表はもちろんのこと、広報ポスターの制作や司会進行などの運営も学生が主体となって進めています。ミュージアムマイスター認定コースのプロジェクトとして参加し、授業や普段の学生生活では味わうことのできない貴重な社会体験の場となっています。
今年度は3名の北大生が運営スタッフとして発表会を支えています。

小林 瑞季(理学部化学科 3 年)

上村 麻里恵(文学部哲学・文化学コース 2年)

長田 幸子(水産学部海洋資源科学科 2年)