【3月3・4日開催】2017年度卒論ポスター発表会 開催のお知らせ

「知りたい!」から始めよう

今春に卒業する北海道大学の学部生が学生生活の集大成である卒業研究を1枚のポスターにまとめ、会場を訪れた方々へ説明し、ご質問にお答えします。

北海道大学総合博物館の1階「知の交差点」エリアで開催します。ミュージアムカフェ「ぽらす」が併設された会場で、お食事やお飲み物を楽しみながら北大生の研究を聞いてみませんか。

北大生の研究を多くの方に知って頂くための発表会ですので、地域の方々や観光客、学内外の学生や教職員など、どなたでも自由に発表を聞くことができます。北大生がどんな研究をしているのかご存知ない方、研究分野に馴染みのない方にも理解して頂けるようにわかりやすくお伝えしますので、専門用語がわからなくても専門的な知識がなくても大丈夫です。発表者はそれぞれのポスター横に立って随時説明しますので、気になったことや思ったことは直接聞いてみてください。

研究の意義や方法、今後の展望などはもちろんのこと、研究のおもしろさや調査での小話など、研究した学生本人だからこそ伝えられること、伝えたいことがあります。

昨年度の様子はこちら

 

1番よかったポスター発表に投票してみよう

本発表会はコンテスト形式になっており、来場者ひとりひとりが審査員となってNo.1だと思うポスター発表に投票することができます。会期2日間の投票数が最も多かった学生には「来館者賞」が授与されます。

また、学内外からお呼びする審査員の評価によって「最優秀賞」、「優秀コミュニケーション賞」、「優秀デザイン賞」が決定するほか、当館独自の教育プログラムでミュージアムマイスターの認定を受けた北大生が審査員となり「マイスター賞」を決定します。

 

【日時】2018年3月3日(土)・4日(日)10:00~16:00  タイムテーブルはこちら

【会場】北海道大学総合博物館 1階「知の交差点」エリア

【備考】申込不要・入場無料

 

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広報ポスターは運営スタッフが制作しました。

 

発表者・ポスタータイトル

1. 大沼 音也(工学部 環境社会工学科)
「北海道大学札幌キャンパス敷地境界の形成過程と特徴」
2. 杉浦 澪(農学部 森林科学科)
「台風による森林撹乱後の処理方法によって森林はどのように再生するか~人の影響、シカの影響に注目して~」
3. 雲中 慧(水産学部 海洋資源科学科)
「博物館における「交流」機能の検討―豊海おさかなミュージアムを例にして―」
4. 水丸 和樹(工学部 情報エレクトロニクス学科)
「ロボットの集団が人に与える影響の調査―ロボットと共生する未来にむけて―」
5. 清水 祐希(農学部 生物機能化学科)
「トウモロコシペプチドから糖尿病薬を作れたら…」
6. 春名 恭太朗(文学部 人文科学科)
「戦後北海道開発体制の成立」
7. 塩谷 悠希(農学部 生物資源科学科)
「絶滅危惧植物ヤチカンバは北海道固有か?自生地で遺伝子汚染されているか?」
8. 金子 瑶(工学部 環境社会工学科)
「建築家・下村憲一ってどんな人?」

※ポスタータイトルは変更する場合があります。

 

運営も北大生

本発表会では発表はもちろんのこと、広報ポスターの制作や司会進行などの運営も学生が主体となって進めています。ミュージアムマイスター認定コースのプロジェクトとして参加し、授業や普段の学生生活では味わうことのできない貴重な社会体験の場となっています。
今年度は4名の北大生が運営スタッフとして発表会を支えています。
上川 伶(理学部)
杉谷 紬(文学部)
三和 優吾(農学部)
森本 智郎(理学部)