【1月12日開催】第10回土曜市民セミナー「森林の変遷―昭和新山で語るー」


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昭和新山(407m)は生成して73 年が経ちました。大噴火や天然記念物となったドーム上昇などで昭和20 (1945 年)に写真のように出来上がりました。火山灰や軽石などテフラの上を、女性が頂上直下30mまで登れたのはどうしてでしょうか? 三松正夫氏や伊達高校の先生だった小松浩一氏の記録にあるように、当初から、地温の下がったテフラ上に直にタネが定着して木は育ち、風力散布種の多い樹林が形成されはじめました。今はドロノキ林の中にミズナラやホオノキが目立ちます。そのような、あまり知られていない森林の成り立ちや推移を話ししたいと思います。

 

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