【9月10日開催】第4回土曜市民セミナー「博物館というフィールド – アイヌ物質文化研究の現場から – 」


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博物館には、さまざまなモノが学術資料として収蔵されています。アイヌの物質文化(民具)もその一つです。近年それらのモノたちが収蔵庫での眠りから覚めつつあります。たとえば、現在にいきる先住民族が自らの祖先が作り出した品々にアクセスするために博物館を訪れ、そこから新たな活動を展開するという状況が、世界各地で認められます。

博物館という場を、ひとつのフィールドとしてとらえ直すことから、何が見えてくるのでしょうか?今回は、北海道大学総合博物館でおこなった展示を事例に考えてみたいと思います。

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