授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第8回 12月2日

前回同様、2班に分かれて話し合いを行った。

「文具または博物館廃材利用班」は、前回からのまとめを踏まえ、クリアファイルとマスキングテープの各々についてデザイン候補 を2つずつに絞った。そして、廃材を用いたグッズは、サブ的に進めつつ実際に完成までたどり着けるかを確かめるという意味も込め、次回までにある一つのデザインを具体的に考えてくるという流れになった。

「キャラクターデザイン班(ぬいぐるみ)」では、複数の製作業者と連絡を取りながら、ぬいぐるみのデザインを調整しながら煮詰めていった。その中でどのようにぬいぐるみを「音声付き」にするかが課題であり、次回までに関連する電子部品について調べてきて、それをもとに再び製作業者と相互にやり取りするという流れになった。

2班とも完成作品予想を紹介できる程度に進んでいるように見える。時間との兼ね合いもあるが、今後他の班からの意見も参考にしながら微調整することで、より良いグッズ制作へとつながるかもしれない。

(生命科学院 修士1年 磯崎泰)