蝶の羽化

北海道大学総合博物館 2011年度 夏の企画展示 「LEPIDOPTERA(レピドプテラ)空を舞う昆虫たち、チョウとガの世界」の展示映像として上映した作品です。

Lepidoptera(レピドプテラ)とは、「チョウとガ」のなかまを、鱗翅目、ラテン語で Lepidoptera(レピドプテラ)といいます。

昆虫は陸上で最も繁栄した生物といわれますが、なかでも花とともに多様に進化したのがレピドプテラです。

レピドプテラは、翅に鱗粉をもつこと、口がコイル状のストロー(口吻)になっていることが特徴です。

世界に約50万種が知られ、アゲハチョウ、モンシロチョウ、ミノムシなどなじみ深い昆虫も含まれます。

また絹を作りだすカイコもレピドプテラで、昆虫産業の中心的存在です。

マイマイガ、ヨトウガ、アメリカシロヒトリなど農業害虫、衛生害虫としての厄介者もレピドプテラに含まれます。
<期間>

2011年7月2日 (土) 〜 10月2日 (日)
<会場>

北海道大学総合博物館

1F 知の統合・知の統合コーナー

3F 企画展示室

2011.07.01

タイトル 蝶の羽化
制作者 藤田 良治(北海道大学総合博物館)
カテゴリ展示映像
制作年度2011年度