【6月11日開催】第1回土曜市民セミナー「人獣共通感染症 ― 蚊・野生動物が運ぶウイルス ―」
ジカウイルス感染症やデング熱など蚊によって媒介される感染症、インフルエンザ、エボラ出血熱など、近年問題となる感染症を引き起こすウイルスは、もともと自然界の野生動物と共存していました。これらのウイルスが、野生動物との接触または節足動物を介して、家畜、家禽やヒトに伝播して病気を起こすのが人獣共通感染症です。
私達は、ウイルスの宿主となる野生動物とその伝播経路を明らかにし、人獣共通感染症に対する予防策をとるための研究をしています。
本セミナーでは、アフリカのザンビア共和国で、蚊、げっ歯類動物、トガリネズミ、コウモリなどの野生動物が保有しているウイルスを調査する研究について紹介します。
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※土曜市民セミナーの年間スケジュールはこちら
日時 | 2016年6月11日(土) 13:30〜15:00頃(13:00頃入場開始) |
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会場 | 北海道大学 理学部大講堂(理学部5号館2階) |
講師 | 大場 靖子(北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター) |
備考 | 入場無料・申込不要・座席数262 |
お問い合わせ | 北海道大学総合博物館 〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目 E-mail:museum-jimu@museum.hokudai.ac.jp 電話:011-706-2658 FAX :011-706-4029 |