【5月12日開催】第2回土曜市民セミナー「ウズベキスタンの慣習経済 -計画経済と市場経済の間で-」

1991 年のソ連崩壊に伴い独立を果たした中央アジア5 カ国ですが、これらの国々の独立後の国家建設と経済改革の道のりは決して平坦ではありませんでした。計画経済から市場経済への移行に向けた経済体制の転換は、各国に未曾有の経済危機をもたらします。こうした状況は、市場経済の未発達と政府の機能不全とが同時に存在する状態とみなせます。しかし、「政府」も「市場」も不十分にしか機能しないという状況下において、人々は、日々の困難を凌ぐためにいかなる対応をとってきたのでしょうか。このような観点から、ウズベキスタンの「慣習経済」についてお話したいと思います。

 

※土曜市民セミナーの年間スケジュールはこちら

 

日時

2018年5月12日(土)13:30~15:00頃(13:00頃入場開始)

会場

北海道大学総合博物館 1階 「知の交流」

講師

樋渡 雅人(北海道大学 大学院経済学研究院)

備考

入場無料・申込不要・座席数80(満席の場合は立ち見となりますのでご了承ください)

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