【1月20日開催】第10回土曜市民セミナー「円山原始林の成り立ちと推移」

円山原始林は近くの藻岩山とともに国の天然記念物に指定されています。頂上は225mと低いのですが、市内のビル群が垣間見られ、小学校や幼稚園のハイキングでも気軽に登られています。
そんな身近な円山ですが、古く200 万年前にできた溶岩の山であることをご存知でしたか? 円山は60 年前に、生息する生物の総合調査が行われて以来記録がありません。なぜここに森林が出来たのでしょうか? この原始林は、実は古い地層を覆った、火山ガラスや軽石、火山灰などのテフラの上にできていたことがわかりました。円山原始林はこの後、どうなっていくのでしょうか?そんなことをご紹介したいと思います。

 

 

※土曜市民セミナーの年間スケジュールはこちら

 

日時

2018年1月20日(土)13:30~15:00頃(13:00頃入場開始)

会場

北海道大学総合博物館 1階 「知の交流」

講師

春木 雅寛(北海道大学総合博物館 資料部)

備考

入場無料・申込不要・座席数80(満席の場合は立ち見となりますのでご了承ください)

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