【5月13日開催】第2回土曜市民セミナー「かんらん岩の山の自然と人々をつなぐ物語 〜アポイ岳ユネスコ世界ジオパークの地域環境教育〜
総合博物館の門標の石をご存知でしょうか?
アポイ岳のかんらん岩です。地球の内部や進化史を研究するための貴重な標本として世界的に有名です。また、アポイ岳の高山植物は盗掘や環境変化によってその絶滅が危惧され、地元では、貴重で美しい自然を将来的に保全・再生する活動にとり組んできました。2008年に最初の日本ジオパークに認定され、2015年には「アポイ岳ユネスコ世界ジオパーク」になりました。ここで、地域の人々は、地域の自然と人々の生活を共に大切するための新しい地域環境教育を展開しています。今回のセミナーでは、「ふるさとジオ塾」や「ジオガイド」、中学生による「高山植物再生のためのドリームプロジェクト」などの教育実践例をご紹介します。
※土曜市民セミナーの年間スケジュールはこちら
日時 | 2017年5月13日(土) 13:30〜15:00頃(13:00頃入場開始) |
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会場 | 北海道大学総合博物館 1階 「知の交流」 |
講師 | 新井田 清信(北海道大学総合博物館 資料部) |
備考 | 入場無料・申込不要・座席数80(満席の場合は立ち見となりますのでご了承ください) 道民カレッジ連携講座 |
お問い合わせ | 北海道大学総合博物館 |