大学院共通授業「博物館学特別講義II 展示、教育、活動評価」

大学院共通授業「博物館学特別講義II 展示、教育、活動評価」

担当:石森秀三(観光学高等研究センター・観光学)、佐々木亨(文学研究科・博物館学)、鈴木幸人(文学研究科・美術史学)、小林快次(総合博物館・古生物学)、湯浅万紀子(総合博物館・博物館教育学)

 

担当教員は皆、博物館・美術館での勤務経験を持つ。石森は国立民族学博物館、佐々木は道立北方民族博物館、鈴木は大阪市立美術館、小林は福 井県立恐竜博物館、湯浅は東京大学総合研究博物館である。それぞれの博物館勤務経験を活かした講義となる。講義の前半では、自然史系博物館と民族系博物 館、美術館、大学博物館での展示の制作、教育プログラムの運営、活動評価についてケース・スタディし、各種博物館での学術標本や資料の研究に基づいた活動 展開、およびその活動を支えるマネージメントの現状と課題を考察する。後半は、北大総合博物館での展示や教育プログラムの評価にグループワーク形式で取り 組む。今後の博物館活動にフィードバックできる報告をまとめて総合博物館にプレゼンして議論する。学芸員資格のアドバンスト・コースである。

 

 

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