総合科目「北大総合博物館で学ぼう!自然と人間」

総合科目「北大総合博物館で学ぼう!自然と人間」

 

担当:湯浅万紀子(博物館教育学)・阿部剛史(海藻分類学)・河合俊郎(魚類分類学)・小林快次(古生物学)・藤田良治(博物館映像学)・松枝大治(鉱物・鉱床学)

 

総合博物館は膨大で貴重な学術標本を有している。これは、130年の歴史を有する北海道大学における研究・教育の蓄積の証である。博物館はまた、そ の学術標本の調査研究を担う教員と研究者、学生、彼らと共に博物館活動を支えるボランティアという人々が活動する研究・教育の現場でもある。博物館におけ る標本の収集・保管・研究、展示・教育、情報公開、活動評価など諸活動を実習形式で学習し、幅広い分野の基礎知識を身に付け、大学博物館の存在意義につい て理解を深める。

 

総合博物館の6名の教員が以下の授業を進める。

  • 10月7日 湯浅(オリエンテーション、北大総合博物館概要、館内見学)
  •   14日 阿部(海藻食品の正体を調べる1)
  •   21日 阿部(海藻食品の正体を調べる2)
  •   28日 小林(化石の分類と整理)
  • 11月4日 小林(地層と化石から調べる地球の歴 史及び地球環境の変遷)
  •   11日 湯浅(大学博物館の展示と評価)
  •   18日 湯浅(大学博物館の教育プログラム)
  •   25日 河合(魚類の分類と進化・多様性1)
  • 12月2日 河合(魚類の分類と進化・多様性2)
  •   9日 河合(魚類の分類と進化・多様性3)
  •   16日 藤田(博物館における情報公開・活用の基礎)
  • 1月6日 藤田(マルチメディア実践)
  •   13日 松枝(岩石の分類と成因)
  •   20日 松枝(鉱物の 分類と命名)
  •   27日 松枝(有用鉱物の産状と形成過程)

 

 

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