授業報告 博物館コミュニケーション特論 第4回 4月28日

第4回 4月28 日

4回目となった今回の授業には13人の学生が参加した。

前回の授業で、博物館探検とワークショップの2つのテーマで企画を進めていくことを決定したが、各人が考えてきた企画が多種多様であったこともあり、授業時間内で完全に2つのグループに分けきることはできなかった。

そこで今回の授業では、八神くん進行の下、まず初めにグループ分けを行い、その結果次のようにメンバーが分かれた。

[博物館探検]

石岡、表、神村、木下、成田、武藤、八神、横川(計8人)

[ワークショップ]

大村、上林、平、福田、山下(計5人)

2つのテーマを実行していくメンバーが決定したところで、早速2つのグループに分かれ、具体的にどのようなことを実行していくかを議論した後、それぞれのグループで提案されたプランを、博物館探検グループは木下くん、ワークショップグループは福田くんから、もう一方のグループと教員に対して説明した。

お互いのプランに対して意見交換を行った後に、再度グループ内で議論し、最終的にそれぞれのグループで次のことが決定した。

[博物館探検グループが提案したプラン]

小学生のお子さんを連れた親子を対象としたイベントを夏休みの数日間行う。イベントの内容は、展示物を観察することで解くことができる、親子で楽しめるクイズを作製し、楽しんでいただくと共に展示物に関する知識も学んでもらい、さらに北大の博物館にはどのような展示物があるのかを知ってもらう。

[ワークショップグループが提案したプラン]

博物館サークルを新たに創設し、北大の新入生を勧誘することで、北大生がもっと博物館に興味を持ち、積極的に関わっていけるようにする。さらに、今回勧誘する新入生が次の新入生へと知識を受け継いでいくなど、持続性のあるものにする。

今回の授業だけではプランの詳細を議論する時間が足りなかったので、それぞれのグループで空き時間を見つけ話し合うことで、プランを煮詰めていき、次の授業では博物館研究部教員の方々へのプレゼン準備を行う予定である。(生命科学院生命融合科学コース修士1年 成田聖実)

 



博物館アクティビティーが一回で終わらないようにアイディア出し



企画書を読み直しながら、議論に参加する