シラバス 北大総合博物館で学ぼう!自然と人間

2011年度 一般教育演習「北大総合博物館で学ぼう!自然と人間」

総合博物館は膨大で貴重な学術標本を有している。これは、130年の歴史を有する北海道大学における研究・教育の蓄積の証である。博物館はまた、その学術標本の調査研究を担う教員と研究者、学生、彼らと共に博物館活動を支えるボランティアという人々が活動する研究・教育の現場でもある。博物館における標本の収集・保管・研究、展示・教育、情報公開、活動評価など諸活動を実習形式で学習し、幅広い分野の基礎知識を身に付け、大学博物館の存在意義について理解を深める。

担当:湯浅万紀子(博物館教育)・松枝大治(鉱物)・小林快次(古生物)・阿部剛史(海藻)・河合俊郎(魚類)・

藤田良治(映像)

ティーチング・アシスタント: 上林彰仁 理学院自然史科学専攻M2(博物館学)

日程:

9月29日  湯浅(オリエンテーション、北大総合博物館概要、館内見学)

10月6日 湯浅(大学博物館の展示と評価)

10月13日  松枝(鉱物の分類と命名)

10月20日 松枝(岩石の分類と成因)

10月27日 松枝(有用鉱物の産状と形成過程)

11月10日  阿部(海藻食品の正体を調べる1)

11月17日 阿部(海藻食品の正体を調べる2)

11月24日 藤田(博物館における情報公開・活用の基礎)

12月1日  小林(化石の分類と整理)

12月8日   小林(地層と化石から調べる地球の歴 史及び地球環境の変遷)

12月15日 湯浅(大学博物館における教育プログラム)

12月22日 休講

1月5日  藤田(博物館における情報公開・活用の基礎)

1月12日  河合(魚類の分類と進化・多様性1)

1月19日 河合(魚類の分類と進化・多様性2)

1月26日 河合(魚類の分類と進化・多様性3)