授業報告 北大総合博物館で学ぼう! 自然と人間 第10回 12月8日

第10回

担当:小林快次(古生物学)

 今回の授業は前半は提示された骨をスケッチし、後半は博物館に実際に展示してあるニッポノサウルス、マチカネワニの骨格標本の中から自分のスケッチした骨を見つけ出すというものであった。「もっとしっかりスケッチしておけおけばよかった」と思いつつも、スケッチにメモした特徴、長さ、凹凸などのデータと見比べながらなんとか見つけ出したが、合っているものもあれば、間違っているものもあった。この実習を通して、小さなヒントから古生物の歴史や生態を知ろうとする、この分野の魅力や醍醐味に少しでも触れることができたような気がした。(小林周平)