授業報告 博物館コミュニケーション特論 第7回 5月31日
今回は、いよいよ間近に迫った博物館職員の方々へのプレゼンテーションの予備発表が行われた。
まず、講義の初めに各班ごとに現段階でのプレゼンを行い、他の班のメンバーが問題点や不明瞭な点を厳しく指摘をする。その後、アドバイスを考慮しながら、自分たちの企画の目的や内容・費用などを具体的に検討し、それらを約1分という短い発表時間の中でどれだけアピールできるかを、それぞれの班で話し合った。企画の実現はこのプレゼンの成否にかかっているといっても過言ではなく、議論はいつも以上に白熱したものとなった。
講義の終わりには2回 目の予備発表が行われた。自らの企画に関してだけでなく、他の企画に対しても積極的に意見を送りあい、どの班もプレゼンに向けて企画が洗練されたように思 える。現在は、講義の時間外にもメンバーが集まって議論を交わしたり、発表のための資料や連絡が飛び交っている。全ての班の企画実現のため、全員の緊張感 が高め、奔走しているようだ。
(理学院自然史科学専攻 修士1年 石川暁登)
授業外の時間でもメーリングリストを使って連絡を取り合っている
館内プレゼンへ向けて準備を進める受講生たち
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