授業報告 北大総合博物館で学ぼう 第9回 11月22日

第9回


担当:河合俊郎(魚類分類学)

今回も前回に引き続き、受講生各自に与えられた魚の同定とスケッチに関する授業であった。まず前回で計測しきれなかった魚の各部の計測を行った後、魚のスケッチを行った。スケッチは体長を測り、スケッチの尺度を決めて、各部を計測しながら行った。スケッチをより正確にすることに苦心した。そして、スケッチの途中でよく見ていなかった部位における新たな発見を見つけることが楽しかった。また、熱中のあまり時間がたつのが早く、標本が乾燥しないように水をかけることを忘れないように注意した。次回の講義でのスケッチの完成がとても楽しみである。(水産学部1年 室谷稜)