授業報告 博物館コミュニケーション特論I 第4回 5月 2日

 いつもの教室とは場所を変え、博物館内の「北のすみれ展」が行われている展示室で授業を行った。

前回、それぞれが提案した企画をふまえ、企画の方向性を具体的に話し合った。今回から、学生が順番で進行を担うことになった。

企画の対象を学生にしぼったが、宣伝のむずかしさや、自分達が楽しめる企画になるのかということ、

そして提案された企画がどれもありきたりなものであることから、議論が進まなくなってしまった。

場所を変えたことで雰囲気はかなり違ったものであったが、なかなか奇抜なアイディアが出てくることなく時間が過ぎてしまった。

やはり、アイディアをしぼり出し、新しいものを作り出すのはとても難しいことであると感じた。

次回までに各々が奇抜な企画を提案・検討してくることが課題となった。

せっかく時間をかけて皆で取り組むので、なんとかアイディアをひねり出し、楽しく素敵な企画を作りたいと思う。

(理学院自然史科学専攻 修士1年 和田さやか )


総合博物館1階 北のすみれ展展示室にて授業を行う


楽しいプロジェクトを企画し、成功させたいと願う (和田さん)