授業報告 博物館コミュニケーション特論I 企画プレゼン 6月19日

毎週水曜日に行われている博物館教員連絡会議の冒頭で私たちの企画をプレゼンさせていただいた。今回の企画のテーマである「暗い状態での標本観察」がどういった経緯で決まったのかを伝えてから、それぞれ企画書や当日使用する予定のワークシートの見本を提示しながら発表を行なった。

小学生編では本間が発表した。企画内容について説明したあと、企画の目的や評価方法や備品について説明した。なぜ小学5、6年生を対象にするのか、父母の付き添いはどう対応するのかなど指摘を受けた。小学5、6年生を対象にした理由は回答することが出来たが、付き添いについてはまだ議論されていなかったので、対応の仕方をしっかり決めておくという回答となった。

大学生編は吉田君が発表した。夜の博物館を観覧するということもあり、安全管理や標本の管理については受講生が細心の注意を払うことを前提として、同様に説明を行った。大学生編については小学生編以上に話し合う時間が少なかったので、さらに企画を詳細に詰める必要があると痛感した。

発表を終え退室し、数時間後湯浅先生から無事にこの企画が承諾されたと連絡があった。まだまだ綿密に企画を練る必要があるが、ひと先ず大きな関門をひとつ突破できた。明日からまた企画実現に向けて活動していく。

(理学院自然史科学専攻 修士1年 本間伸一郎)

 



博物館教員から運用に関して質問され、答える受講生たち