授業報告 博物館コミュニケーション特論I 第11回 6月20日

本日は企画案が通ってからの初めての授業である。

プロジェクトに向けての具体的な話し合いが始まった。まず、プレスリリース原稿の修正作業を行った。新聞などマスメディアで報道されるように、活発に議論しながら原稿を推敲した。小学生企画の応募の締切時期、二次募集実施の有無、同伴者への対応なども話し合った。

その結果、締切はプロジェクト実施2週間前に定め、二次募集は行わないこととし、同伴者にはプロジェクト実施中は北大構内を観光していていただくこととした。また、備品や什器について検討した。昆虫班、鉱物班ともに標本を差し替えたり、展示室のレイアウトを変えたり、テーブルを運び込む必要ある。 その他、参加者が説明を受けた標本についてメモを取らせた方が良いのではないかとの提案も出された。

授業終了後には、対応可能なメンバーが集まって学生夜企画での探検ルートを話し合った。まだ検討課題が山ほどあるが、これからも議論を重ねて、準備を着実に進めたい。

(理学院自然史科学専攻 修士1年 佐藤明日花)

 



佐藤さんを先頭に探検ルートを確認する


展示室でイベントのリハーサルを行なう受講生たち


活発な議論で司会を務めた和田さん