授業報告 博物館コミュニケーション特論I まっクラーク博物館 小学生編

当日受講生は朝8時に集合した。前日から本番に向けてすでに緊張している人もいたようだった。

参加者集合場所では参加者、その保護者、メディアの取材など大勢の方が集まっていた。

当日の参加者の様子やインタビューは、各局で放送され、翌朝の新聞に掲載された。

直前まではイベントをうまく進行できるか不安・緊張があったが、実際に小学生とコミュニケーションをとることで、

自分たちもすごく楽しみながらこの企画を運営していくことができた。

イベント終了後のアンケートでは、参加者に暗闇のなかで標本を観察することで気付いてほしいこと等、この企画の目的を理解してもらえた。

また、博物館で行われている企画展示「巨大ワニと恐竜の世界」展も暗闇のなかで見学し、参加者はいつもと異なる博物館を楽しんでいた。

午前の部が終わり参加者全員を送った後、午後の部に備えて反省点・改善点を話し合った。

午後の部では新聞社の取材が入った。また、鉱物標本で協力いただいていた松枝先生も来てくださり急遽、子ども達に解説していただくこととなった。

午後の部も無事に終了し、参加者から「すごく楽しかった」「帰ってお母さんに話したい」など、楽しそうでうれしい感想を聞くことができた。

午前・午後の部を通して、参加者の皆様に企画の趣旨を理解していただくことができたように思う。

何よりも、自分たちが楽しんでこの企画を運営していくことができた。また、松枝先生や稲荷さん、特別展のアテンドをしていただいた

小林研の学生の皆様方など、本当にたくさんの方に協力していただいてこの企画を実行することができた。

協力していただいた方々に本当に感謝したい。

(理学院自然史科学専攻 修士1年 和田さやか)


 まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

総合博物館前に参加者が集まる

 


植物の部屋

 
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

ペンライトを片手に昆虫標本に夢中
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

ライトの当て方で見え方がなぜ異なるのか? 解説を行う受講生
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

スケッチブックを見せながら小学生へ質問する
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

昆虫にとても詳しい小学生も参加してくれました
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

ライトを当てると美しく輝く
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

ペンライトを当てて観察する
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

暗闇と明かりをつけた状態で標本を比較する

 


鉱物の部屋

まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

観察した様子を記録する
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

気が付いたこと、わかったことを記録する
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

真っ暗な展示室に入るのは新鮮な体験
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

標本について説明する
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

展示室の明かりをつけて暗闇での観察と比較
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

各自で記録して最後に発表を行う
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

しっかりとメモをとる
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古生物標本の大きな影
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しっかり観察できたかな
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受講生からアドバイスを受ける
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

気づきをしっかりと書き留める
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松枝先生の解説
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解説を聞きにみんなが集まる
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

友達の発表
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不思議な石、ブラックライトで光る
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

明かりをつけて、再度観察する


「巨大ワニと恐竜の世界」展
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

企画展示「巨大ワニと恐竜」も暗闇で観察する
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

真っ暗な企画展示室、ふつうは体験することができない
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

専門的な解説を聞く(協力:小林研究室)

 


メディア
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

取材の様子は、ニュースなどで報道された
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

参加者の声を聴く
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

受講生もカメラに向かって企画の意図や経緯を説明する
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館

企画の翌日、新聞にも記事が載った

 


参加者記念写真
まっクラーク博物館 北海道大学総合博物館