授業報告 博物館コミュニケーション特論V 第9回 6月19日

今回から3回の講義は、文学研究科芸術学講座の鈴木幸人先生が担当して下さる。授業の内容は受講生の自己紹介が主であったが、自分としてはとても面白かった。自己紹介自体は、自分は何者か、今何をしているのか、そして将来は何をしたいのかという内容である。よく聞かれる質問内容ではあったが、これらを「いかに面白く」相手に伝えるかが重要であり、難題であると感じた。このスキルはどのような場でも非常に重要であり、博物館の授業の一環として展示解説の練習をしている我々にも当然、必要不可欠である。今後の人生において他者に自分の「面白さ」を伝える場面は必ず増えてくる。今回はこのスキルを習得するためのヒントを得るとても貴重な時間であった。
(理学院修士1年 堀睦)