授業報告 博物館コミュニケーション特論IV 初日 2月 10日

雪上での撮影技法を学ぶ集中講義「博物館コミュニケーション特論IV 映像表現 冬の陣、映像制作とスノーボード」(受講生7名)が始まりました。初日の午前中は、総合博物館の共同研究室にてスノーボードで使用する道具について説明があり、板やビンディング、ブーツ、ウェアなどの他、ゴーグルやグローブ、ヘルメットなど小物類についても使い方の指導がありました。撮影する機材や携帯電話は、転倒時のけがを避けるため、胸ポケットへ収納せず上着の外ポケットやポーチに入れることを薦められました。

午後は、総合博物館から中央ローンへ移動し、スノーボードでの安全な滑走について説明を受けました。数日前に雨が降ったため、雪面は固く凍っており、非常にコンディションが悪い状態でした。片足をスノーボードに固定しての平地の移動方法を学び、続いて両足を固定しての滑走を行いました。何でもない緩斜面でしたが、スノーボードに両足を固定した直後からは、どうすれば良いかわからず、斜面が怖く感じられました。目標地点を定め、視線をずらさずに滑走することがコツだと教えられましたが、全員うまく滑れず途中で転びました。横移動は初めての体験でしたが、意外と面白いスポーツだと感じました。


総合博物館前に集合した受講生

 



中央ローン、クラーク像の脇でスノーボードの練習に励む

 



安全に雪上移動する方法について学ぶ



行きも帰りも、博物館の展示室を通る