「レンガのデザイン誕生秘話」

今年度の「卒論ポスター発表会」宣伝用ポスターと、当日会場で配布するリーフレットのデザインはどのように生まれたのでしょうか。

レンガのデザインを担当した卒ポス運営の雲中くんに、作業の工程や工夫した点などをお聞きしました。
「北大総合博物館の外観的特徴として、趣あるレンガとアーチがあげられると思います

独特な形をしたアーチは扱いが難しかったため今回は採用せず、レンガをポスターとリーフレットのテーマに設定しました。」

↑左上のアーチのデザインは、余白部分の扱いが難しかったため、今回は採用しなかったそうです。

 

「総合博物館は遠くから見ると茶色一色に見えますが、近くでよく見ると、茶色、赤茶色、ピンク、青っぽい灰色、緑の5色から構成されていることがわかりました。実際に総合博物館のレンガの写真を撮り、パソコンの『色を抽出』機能を用いて、四角形の色をレンガの色にしました。又、色の配置パターンも実際にあるレンガの配置パターンに基づいています。」

↑このレンガの配置パターンは実際どこにあるのでしょうか?正解は、当日会場でお尋ねください!

 

 

「ポスターの印象を柔らかくするために背景を薄いピンクや薄い茶色にするという案もありましたが、学外用ポスターのシルエットや、レンガを際立たせるために採用せず、背景は白としました。」

↑卒ポス運営のメンバーです。学外宣伝用のポスターのこのシルエットは、メンバーの山内さんがモデルです。

ポスターの説明をしているようなポースで写真を撮影し、それをシルエットにしたそうです。

 

皆さん、お疲れ様でした!