【報告】博物館実習

9月2日から11日まで8日間、北大生15名が当館での博物館実習に取り組んだ。
毎日、午前中には、館長と事務スタッフ、博物館教員全員から博物館の運営や各分野に関する講義や演習形式の指導を受け、午後は第2農場、地学、植物、動物の4班に分かれて実習に臨んだ。
標本の収集と保存、整理、教育プログラムの体験、展示制作など博物館活動のさまざまな局面での実習が行われた。
最終日の成果報告会では、各班が8日間の実習プロセスと、そこで考察したことを発表し、学生と教職員全体で質疑応答がなされた。

第2農場班と地学班は、当館での展示制作に取り組み、2階のサスティナブル・キャンパスの第2農場紹介コーナーの展示構成や展示物など、3階のアークアイランドの化石コーナーの展示パネルに
変更が加えられた。
これまで学芸員養成課程で学んできた知識をベースに取り組んだ博物館実習で、学生達はそれぞれに、博物館活動の実際だけでなく、学芸員として何が必要なのか本質的なことを学んだ。


動物班


植物班


 


第2農場班

 

地学班