授業報告 博物館コミュニケーション特論 I 第7回 5月21日
今回の授業では(1)キャラの具体案、(2)プレゼンテーション準備の二点を話し合った。
(1)キャラの具体案
キャラクターのコンセプトとして、展示物そのものをキャラクター化、あるいは各展示物とコラボレーション可能なキャラクター作成の何れの方針で行くかは未だ検討中である。展示物そのものをキャラクター化する際のモチーフとして、デスモスチルス・ナガコンブ・雪の結晶(中谷宇吉郎)等が挙がった。
(2)プレゼンテーション準備
前回までの授業で考案したキャラクター作成の目的・対象・活用法をもとに、実際に博物館での会議で行うプレゼンテーションの準備とリハーサルを行った。リハーサルの反省点として以下の点が挙げられた。
・キャラクター自体の広報についての案がない
・対象や目的についてまだまだ詰めが甘い
・キャラクターの活用方法が具体性に欠ける
・プレゼンテーションにおける話題の順序を再考すべき
・キャラクター確定後の博物館内に対するプレゼンテーションの必要性
次回は、プレゼンテーションに対する質問や意見を想定した上で内容を再構成しよう、という目標ができた。
(文学研究科修士1年 相良真緒)
授業終了後に記念撮影、札幌の5月はまだ肌寒い
次の水曜日には、自主的に図書館へ集まり、プレゼンの準備を行う