授業報告 博物館コミュニケーション特論 II 第2回 8月25日

本日は、昨日に引き続き北キャンパスにてドローンによる空撮実習を行った。機体を安全に飛行させるための準備や周囲への配慮を学び、地上約100メートルまで機体を上昇させ撮影を行った。撮影した素材は、制作中の映像へ挿入することとしている。このような機材を使った実習は初めてで、強く興味を持つ。大きな可能性を持ち、人が立ち入れない場所へも向かうことができるので、多方面での実用化もニュースなどでは耳にするが、実際の運用では安全面に十二分に気を付けなければならないと感じる。空撮実習の後は、附属図書館のリテラシールームへ戻り、編集作業を続けた。13:30からは、中間発表を行い、受講生2名の作品を発表し、お互いにコメントした。それぞれ未完成なため課題は多い。しかし、どのようにすれば相手へ意図が伝わるかを話し合い、明日の完成までに具体的な道筋を付けることができた。映像は1日を数分にまとめることができるため、人の目で見る実際のイメージとは異なる。時間を編集するとは、どういうことか映像制作を通して考えさせられる授業であった。


空撮実習では、ドローンを飛ばしキャンパスを俯瞰的に撮影した


中間発表では、それぞれの作品をコメントすることで映像で伝えることを学ぶ


中間発表のコメントを受けて、全体的なストーリーを再考する