授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第1回 10月 7日

初回の授業では、まず、担当教員からガイダンスが行われた。授業のゴールと進め方が説明され、「北大」の「大学博物館」である総合博物館で販売するミュージアムグッズの意味について考察した。これまでにこの授業から生まれたグッズについてその制作プロセスが説明され、実物を手にとって意見交換した。

その後、北大正門横にあるインフォメーションセンター「エルムの森」に移動し、学生企画グッズを含めた各種商品を比較しながら眺めた。「エルムの森」のコーディネータの小泉信隆氏からは、「エルムの森」の役割や来場者層、人気商品などについて伺った。学生の自由な発想で生まれるグッズに期待していると小泉氏からお言葉をいただき、気持ちが引き締まった。他大学のショップの状況や海外からの来場者の好みなどについて話し合う内に、いくつかアイディアが出てきた。

次回の授業までに、各自でさまざまなミュージアムなどのグッズを調査し、お気に入りの3点を見つけて紹介するレポート課題が課された。グループワークでグッズ開発に取り組んでいくメンバーからの報告が楽しみである。