2015年度卒論ポスター発表会 開催のお知らせ

2015年度卒論ポスター発表会 in「エルムの森」

 



伝えたい―

今春に卒業する北海道大学の学部生が、学生生活の集大成である卒業研究を1枚のポスターにまとめ、会場を訪れた方々へ説明し、ご質問にお答えします。

北大生の研究を多くの方に知って頂くための発表会ですので、地域の方々や観光客、学内外の学生や教職員など、誰でも自由に発表を聞くことができます。北大生がどんな研究をしているのかご存知ではない方、研究分野に馴染みのない方にも理解して頂けるようにわかりやすくお伝えしますので、専門用語や背景となる知識などなくても大丈夫です。

研究の意義や方法、今後の展望などはもちろんのこと、研究のおもしろさや調査での小話など、研究した学生本人だからこそ伝えられること、伝えたいことがあります。

なお、卒論ポスター発表会は毎年当館で開催していましたが、耐震改修中により今年度限り会場を変更して開催します。


No.1に輝くのは―

本発表会はコンテスト形式になっており、来場者1人1人が審査員となってNo.1だと思うポスター発表に投票することができます。会期2日間の投票数が最も多かった学生には「来場者賞」が授与されます。

また、学内外からお呼びする審査員10名の評価によって「最優秀賞」、「優秀コミュニケーション賞」、「優秀デザイン賞」が決定します。


【日 時】2016年2月27日()・28日()10:00〜16:00

【場 所】北大インフォメーションセンター「エルムの森」 (正門から入ってすぐ左手の建物)

【備 考】申込不要・入場無料


【ポスター】 画像をクリックするとPDFをご覧いただけます。

   

▲運営を担当する北大生が制作しました。


【発表者】

1.和久井彬実(農学部 森林科学科)

 「高山植物が低地に生える?―風穴地の環境が植生に与える影響―」

2.後藤裕也(工学部 環境社会工学科)

 「函館市による伝統的建造物群保存地区制度に対する取り組み」

3.日下葵(理学部 地球惑星科学科)

 「オフィオライトからわかる地球の過去と未来―顕微鏡編―」

4.池田敬登(農学部 応用生命科学科)

 「uORFを介したストレス応答に対する新しい知見

   ―植物はどのようにして迅速なストレス応答を行うのか?―」

5.柳原千絵子(工学部 環境社会工学科)

 「北海道大学植物園バチェラー記念館の現況」

6.玉置都華(農学部 生物環境工学科)

「勾配がなくても水が流れる!?無勾配暗渠の排水特性と機能評価」

7.町田義敦(文学部 哲学・文化学コース)

 「ピーテル・ブリューゲル(父)の風景表現に関する一考察

   ―《ナポリの港の景観》から見るブリューゲルの独自性と革新性―」

8.河合玲奈(工学部 環境社会工学科)

 「札幌の歴史地図に表現された都市空間」

9.田村紗彩(農学部 生物資源科学科)

 「北海道が重点保全する植物エンビセンノウを守るための生態調査と遺伝解析」

10.青葉桜(工学部 環境社会工学科)

   「トリノ工科大学建築学部の1970年代以降の建築教育の特徴」
※ポスタータイトルは変更する場合がございます。