授業報告 博物館コミュニケーション特論 I 第11回 6月30日

1時間半の授業で具体的な内容の議論が進んだ。特にユニフォームについては「親しみやすさ」「専門性を体現できるもの」「一目見て博物館コミュニケーション特論の学生であるとわかる、目立つもの」に加えて、「暑さを考慮したもの」という観点から、いくつかの案が挙がった。共通して着用するものに加え、各自の専門に合うような小物(帽子、ラミネートカードのバッチなど)を身につけることにおおむね決まった。しかし、共通して着用するものについては、グリーンのジャケットかTシャツかについては意見がまとまらず、Tシャツに関しては予算とデザイン、発注日数等を来週に提示・検討し、何れかに決定する方向になった。

また、解説ツアーの評価方法について、アンケートの設問の草案作成が必要であり、複数名で作った案を来週に発表するべきであるとまとまった。さらにユニフォームのデザインなどに加えて、チケットのデザイン案をいくつか挙げるなど、デザインに関する複数の事項について具体的に案を考える必要が出てきた。そのため、アンケート班とデザイン班、それぞれ2グループ、計4グループ、各3・4人に分け、個々のグループで草案を作成し、来週に発表および検討し、本案に昇華させるという方向になった。

7月27日リニューアルオープンまで残り3回の授業。具体的な方向性は決まりつつあるが、綿密な準備と話し合いのスピーディさが求められている。

(理学院自然史科学専攻 地球惑星システム科学講座 修士1年 田中望羽)


ゴールに向けた議論が進む。懸案事項はグループに分かれて検討し、来週決定する。