「クジラの化石」展 展示解説を担当する北大生と展示解説ボランティア
開催中の「クジラの化石」展では、展示解説ボランティアの方々とご一緒に、ミュージアムマイスター認定コースの展示解説プロジェクトの一環として、北大生が解説を行っています。総合教育部(理系)、農学部、理学部、水産学部、文学部、理学院、保健科学院の学部1年生から博士後期課程1年生まで、所属も学年も異なる学生達です。
展示解説プロジェクトに関心を持ち、市民の方々に解説して交流したいという彼らは、企画展担当学芸員からは展示内容を、博物館教育担当教員からは解説の意義と手法を学び、毎回の解説終了後にはミニレポートを提出してフィードバックを受けています。来館者からのご質問にどのように答えたのか、Q&Aを担当学芸員がチェックして監修し、解説対応スタッフで共有しています。
今日は中間報告会を行い、来館者の動向と解説対応の留意事項を確認し、互いの解説方法の工夫を共有して課題や展望を語り、意見交換しました。
ボランティアの方々や解説学生は常駐してはおりませんが、週末を中心に会場でお待ちしております。