2024年8月 新・学生企画ミュージアムグッズ(4)販売開始

北海道大学大学院・理学院の授業「博物館コミュニケーション特論 ミュージアムグッズの開発と評価」では、
毎年、学生達による総合博物館オリジナルのミュージアムグッズが企画開発されています。
8月、2023年度のオリジナルグッズ第四弾として、オオバナノエンレイソウの腊葉標本をモチーフとした
ペンケース「ロール ハーバリウム」がミュージアムショップぽとろで販売開始されました。

北田翔太郎さん(国際広報メディア・観光学院 修士2年)と杉西杏友さん(生命科学院 修士2年)、
多久和隼さん(理学院 修士2年)、3名の大学院生が企画・デザインし、
標本の解説や商品開発の意図を綴ったメッセージカードを制作しました。
地の色は、北海道大学のスクールカラーをイメージさせます。内側には2サイズのポケットが7つ付いており、
ロール型で紐でまとめられるため、コンパクトに持ち運んでいただけます。
モチーフとなった標本は、博物館3階「生物標本の部屋」のオープン・ハーバリウムに配架されています。
実際にご覧いただける標本をモチーフにしているため、ペンケースを日常に使いながら、博物館での時間を思い出していただければとの気持ちを込めて制作されました。

 

 

オオバナノエンレイソウの腊葉標本をモチーフとしたペンケース「ロール ハーバリウム」
価格:3,080円(税込)
サイズ:(開いた場合)25cm x 20cm

オリジナルガチャ、クリアブックマーカー、おかき、ペンケースに続いて、昨年度の学生企画グッズが今後さらに販売されます。
お楽しみに!
授業での開発プロセスは以下で紹介しています。
https://www.museum.hokudai.ac.jp/education/museummeister/cat/lesson/communication3/

2023年度理学院専門科目・大学院共通科目
「博物館コミュニケーション特論 ミュージアムグッズの開発と評価」
制作:北田翔太郎(国際広報メディア・観光学院)・杉西杏友 (生命科学院)・多久和隼 (理学院)
監修:首藤光太郎(総合博物館)
指導;北野一平・湯浅万紀子(総合博物館)