2024夏 新・学生企画ミュージアムグッズ(3)販売開始
北海道大学大学院・理学院の授業「博物館コミュニケーション特論 ミュージアムグッズの開発と評価」では、
毎年、学生達による総合博物館オリジナルのミュージアムグッズが企画開発されています。
夏休みの到来とともに、2023年度のオリジナルグッズ第三弾として、
北海道原種の極小粒大豆・黒千石を使ったサラダ風味のおかき「北海道大学総合博物館の黒千石先生」が
ミュージアムショップぽとろで販売開始されました。
大学院生2名がパッケージと個包装のデザインを担当し、メッセージカードを制作しました。
諏訪友葵奈さん(環境科学院 修士2年)は「博物館の印象的な建物の壁面を飾るスクラッチタイルに注目して、
パッケージをデザインしました。実際のタイルをぜひ間近でご覧いただきたいです」とデザインのポイントを語り、池内優季さん(農学院 修士2年)は「製造者の鳴海屋様とパッケージ設計等をご担当いただいた
第一紙行様、販売元の皆様にご協力いただき、学生企画グッズとして初めての食品を実現できました。
おみやげとして受け取られた方も博物館を訪れていただきたいです。そして、このおかきが博物館の代表的な
おみやげになっていけば嬉しいです」と語っています。
北海道大学総合博物館の黒千石先生(おかき)
14枚入り・個包装
価格:1,080円(税込)
製造者;株式会社 鳴海屋
パッケージ制作協力:株式会社 第一紙行
オリジナルガチャ、クリアブックマーカー、おかきに続いて、昨年度の学生企画グッズが今後さらに販売されます。お楽しみに!
授業での開発プロセスは以下で紹介しています。
https://www.museum.hokudai.ac.jp/education/museummeister/cat/lesson/communication3/
2023年度理学院専門科目・大学院共通科目
「博物館コミュニケーション特論 ミュージアムグッズの開発と評価」
制作:池内優季 (農学院)・諏訪友葵奈 (環境科学院)
指導;北野一平・湯浅万紀子(総合博物館)