授業報告 2023博物館コミュニケーション特論 I 第4回 5月11日

今回の授業では、プロジェクト発表の続きと、どのプロジェクトを採択するかについての議論を行った。
全てのプロジェクト発表終了後、数名が提案してさまざまなプロジェクトに関連づけられるSNS運用を除いたイベントに関して投票を行い、候補を2つまで絞った。1つは吉村さん考案の「博物館deウォーキング(仮称)」であり、これは札幌キャンパス全体を対象とし、博物館展示と絡めたウォーキングコースを作成するという企画である。もう1つは小笠原さん考案の「絵本を通して触れる博物館の不思議(仮称)」であり、これは来場者に未完成の絵本を配付し、来場者が展示物の絵を書き込むことでその絵本が完成するといった企画である。プロジェクトを2つに絞ったあと、それぞれについて更なる質疑応答が行われた。
次回は1週間でブラッシュアップされた2つのプロジェクトについて再度議論を行い、今年度の博物館コミュニケーション特論Ⅰで行うプロジェクトを決定する。また、追加で、これからのスケジュール決定、役割分担程度まで行うことができれば残り少ない時間を有効に使っていけると考える。
向山 立(農学院 修士1年)


授業報告をまとめた向山さん


この授業では議論の進行を受講生が務める。
今回は渡辺さんと植田さんが議論展開をリードした。