授業報告 2023博物館コミュニケーション特論 I 第3回 4月27日

第3回の授業では前回の授業と同じく学生が考えたプロジェクトの企画案を発表した。北大生に関する企画、図鑑作り、ミュージアムショップへの出品など前回とは異なる切り口の企画案が飛び出した。スライドを用意せず、A4サイズ1枚程度の企画書と口頭での発表だったため、発表者と聞いている人のイメージがかみ合うように発表するのが少し難しい点であった。前回の授業と同じく学生同士で遠慮なく質問や意見の交換ができており、授業時間内に全員が発表できないほどであった。発表者は多くの質問や意見を受けて、自分の企画の意義や足りない要素の確認、見直しをすることができたと同時に、プロジェクトの企画発案がいかに難しいかを感じることができた。

次回の授業ではいよいよ今年度行うプロジェクトの話し合いに入る。これまでの発表で興味深い企画が多く飛び出したため、今年度のプロジェクトをまとめるのは非常に難しい作業であるが、活発な意見交換と評価をしてプロジェクトのまとめと決定を行う。

吉村 駿斗(理学院 自然史科学専攻 修士1年)


授業報告記事をまとめた吉村さんも、独自の企画案を発表