授業報告 2023博物館コミュニケーション特論 I 第2回 4月20日

前回のガイダンスを経て、今回二回目の授業では各自が考えた総合博物館のプロジェクトを発表し、その課題に対する議論を行なった。
一人一人独自のプロジェクトを企画しており、企業とコラボして総合博物館をより知ってもらいたい、博物館でまだあまり知られてないものをお宝探し形式にして展示したい、写真講習を通してInstagramを使いコンテストを開催する、博物館の中にQRコードを貼り該当する研究室へのリンクや北大の歴史のガイドを貼り北大生に知ってもらう、北海道植物園の博物館の資料庫でのバックヤード公開ツアーを行うなど、学生それぞれ目の付け所がさまざまであった。課題に対する議論も活発であり、そのプロジェクトに対するメリット、デメリットについて話し合った。
次回の授業では、今回発表が終わらなかった人に発表していただき、その後総合博物館の企画として意義あるものになるよう議論を進め、具体的な企画案を作るまで進めていきたいと考える。
渡辺隼生(理学院 自然史科学専攻 修士1年)

     
今回の報告記事をまとめた渡辺さんが第一発表者


質問や意見が活発にかわされていく