授業報告 2022博物館コミュニケーション特論 III 第5回 11月2日

5回目の授業では、前回に引き続き、1)文具類、2) マグカップ、3) スノードームの3グループで検討を進めた。
1)文具類
物差し、ポストカードを収めるファイル、耐水性ノート、ガチャガチャに入れるアイテムの検討を進めた。ガチャガチャに入れるアイテムとして軽石や鉱石を中に入れたバスボムやステッカーを検討中である。次回の授業までに各グッズの仕様や製作会社の検討を進めると同時に、専用アプリを利用してデザインを具体化させていく。
2) マグカップ
主にデザインについて話し合い、モチーフを海藻の標本と総合博物館の建物の2種類に絞った。次回の授業までに各モチーフのデザインの検討と発注会社のリストアップを行い、次回はデザインの確定と発注会社の検討を行う予定だ。
3) スノードーム
各々で考えてきたドームのなかに入れるアイテムの共有と検討を行った。アイテム案としては、総合博物館の建物、クラーク胸像、土器などが挙げられた。さらに、ターゲットを子供、マニア、一般市民に分類して検討を進めた。次回までにアイテム製作に使用する3Dプリンタの機能と製作コストをショップご担当者に確認し、次回はデザインを確定していく。
各グループとも、デザインや発注について考えている最中だが、授業の回数を意識して、開発計画を立てていきたい。
橋本彩加(理学院 自然史科学専攻 博物館教育学研究室 修士1年)


22名で開発に取り組む。美しい秋の博物館の前で。