授業報告 2022博物館コミュニケーション特論 III 第1〜4回 10月5, 12, 19, 26日

今年度のグッズ開発の授業がスタートした。受講生は二十数名。例年より多くのメンバーで取り組むことになる。
初回の授業では、湯浅先生から大学博物館の役割と「北海道大学の」「総合博物館の」「グッズ」を制作する意味について説明を受け、過年度の授業で制作してきたグッズが多数紹介された。博物館の北野先生と博物館のショップ・カフェの浅野目代表にもご参加いただいた。浅野目代表からショップ来店者の動向や好評をいただいているグッズが紹介され、開発に関わるコストについても説明を受けた。

2回目の授業では、お気に入りのミュージアム関連施設のグッズ2点を紹介するレポート課題を全員が発表し、購入の決め手となるポイントを共有し、グッズ開発へのイメージを膨らませた。

3回目の授業では、北大総合博物館のグッズとして開発したいアイディアを説明するレポート課題を全員が発表し、質疑応答を重ねた。北大のグッズではなく、博物館のグッズとして魅力あるものを理想的な価格で実現できるかが、今後の開発のキーとなる。

4回目の授業では、前回のグッズのアイディアレポートについて浅野目代表に講評していただいた。そして、実現可能性の高いグッズとして、1) ガチャガチャに入れるアイテムやファイル、物差しなど文具各種、2) マグカップ、3) スノードームを選定し、この3グループに分かれて検討を進めることとした。次週までに、デザイン案を持ち寄ったり、コスト試算によって実現性のあるアイテムに絞るための準備をすることになった。