授業報告 2022博物館コミュニケーション特論 I 第10回 6月23日
第10回となる今回の授業では、まず6月22日に博物館教職員に向けた企画案のプレゼンテーションをした際に教員の方々からいただいた意見やアドバイスをもとに、企画案を練り直した。改めて、参加してくださった方には自由に写真を撮ってもらうことで博物館の魅力を見つけることや、参加者同士で自分とは違った見方を共有できるということを大事にしたいという意見でまとまった。
前回の授業から大きく変わった点としては、企画のスケジュールである。あまり博物館に馴染みがない人をターゲットにしているので、今まで考えていた時間配分では楽しみきれないのではないかという声があった。それを解決するために、解説40分撮影30分であったところを解説と撮影合わせて60分に変更した。また、参加者をグループごとにツアー形式で案内する予定だったが、グループは作らず参加者が自由に歩き回って写真を撮り、お気に入りの1枚を共有の際に選んでもらうという形に変えた。変更にあたって、全員の役割もやや変更した。
授業の後半では、7月1日から企画参加の募集や広報を行うために、HPやFacebook、Instagramなどの広報や企画当日に使う館内マップを作成する担当を決めた。来週の授業ではイベント開催に向けて広報内容の決定や修正を行っていく。
小木 夏海(理学院 自然史科学専攻 地球惑星ダイナミックス講座 海洋気候物理学研究室 修士1年)
授業前日に、岩本君と菅原君、橋本さん、原君が博物館の先生方に企画案を説明した。
阿部先生と江田先生、首藤先生と小林先生から、博物館になじみのない方々に向けた企画内容の課題についてご指摘いただいた。
小林さんの司会により、博物館の先生方からご指摘いただいた課題への対応を中心に、企画の趣旨を確認した上で見直しを進めた。
書記を務めた小木さんが議論内容を整理して示し、今後のタスクと分担を確認した。