【3月5日(土)-6日(日)】卒論ポスター発表会

「卒論ポスター発表会」とは?

今春に卒業する北海道大学の学部生が学生生活の集大成である卒業研究を1枚のポスターにまとめ、会場を訪れた方々へ説明し、ご質問にお答えします。
北海道大学総合博物館の1階「知の交流」ホールで開催します。北大生の研究を聞いてみませんか。

北大生の研究を多くの方に知って頂くための発表会ですので、地域の方々や観光客、学内外の学生や教職員など、どなたでも自由に発表をお聞き頂けます。
北大生がどんな研究をしているのかご存知ない方、研究分野に馴染みのない方にも理解して頂けるようにわかりやすくお伝えしますので、専門用語がわからなくても専門的な知識がなくても大丈夫です。
発表者はそれぞれのポスター横に立って随時説明しますので、気になったことや思ったことを直接お聞きください。

研究の意義や方法、今後の展望などはもちろんのこと、研究のおもしろさや調査でのエピソードなど、研究した学生本人だからこそ伝えられること、伝えたいことがあります。

本発表会は北大総合博物館独自の教育プログラム「ミュージアムマイスター認定コース」の社会体験型科目の一環として行われるものであり、博物館担当教員の監修・指導のもと新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとったうえで実施されます。

※新型コロナウィルスの感染拡大状況を鑑みて、当日は観覧の入場制限などを行う場合がございます。あらかじめご了承ください。

※北海道大学の新型コロナウィルス感染拡大状況に基づく行動指針のレベルが上がり、博物館が休館する事態となった場合には今回の卒論ポスター発表会はやむなく延期となります。今後もHP、Facebookのアップデートをご参照ください。

 

1番よかったポスター発表に投票してみよう

本発表会はコンテスト形式になっており、来場者ひとりひとりが審査員となってNo.1だと思うポスター発表に投票して頂きます。会期2日間の投票数が最も多かった学生には「来館者賞」が授与されます。

※来館者の入場制限をする場合もございます。あらかじめご了承ください。

 

また、学内外からお呼びする審査員の評価によって「最優秀賞」が、当館独自の教育プログラムでミュージアムマイスターの認定を受けた北大生審査員の評価によって「ミュージアムマイスター賞」が決定します。また、SDGsへの貢献度を示した「SDGs賞」が今年度新たに制定されました。

 

【日時】2022年3月5日(土)10:00~16:00・6日(日)10:00~15:30

【会場】北海道大学総合博物館 1階「知の交流」ホール

【備考】申込不要・入場無料

広報ポスターは運営スタッフの学生が制作しました。

 

発表者・ポスタータイトル

①大村颯 (理学部)

「恐竜の聴いていた音 ~化石から探る聴覚のひみつ~」

②阿部麟太郎 (文学部)

「日本のエコミュージアム概念の拡張・発展に関する考察 ~リヴェールの理念に立ち戻って~」

③十塚響 (工学部)

「Editorialにみる建築雑誌『VOLUME』の編集方針」

④東祐大 (理学部)

「カムイサウルスは美味しいのか!? ~ホネに空いた“穴”から探る生命の痕跡~」

⑤米子拓真 (水産学部)

「DNA解析によって推定した分布北限域におけるアユの生活史特性」

⑥堤 裕規 (理学部)

「獣脚類恐竜アレクトロサウルスの系統学的研究 ひとりぼっちの竜の正体」

⑦櫻井七海 (文学部)

「京アニ事件での被害者実名報道は道徳的に正しかったのか?〜ジャーナリズムの倫理、プライバシー権、ケアの倫理からの検討〜」

川本一陽 (理学部)

「穂別産化石の正体は恐竜か鳥類か」

 ※ポスタータイトルは変更となる場合があります。

 

運営も北大生

本発表会では発表はもちろんのこと、広報ポスターの制作や司会進行などの運営も学生が主体となって進めています。
ミュージアムマイスター認定コースのプロジェクトとして参加し、授業や普段の学生生活では味わうことのできない貴重な社会体験の場となっています。
今年度は11名の北大生が運営スタッフとして発表会を支えています。

安達寛子(生命科学院博士2年)

荒川大地(理学部1年)

大橋弘典(文学部1年)

工藤 花未(法学部2年)

佐々木健太(水産学部2年)

土屋良(農学部2年)

寺西 ほの花(経済学部2年)

西山貢(文学部1年)

堀井元章(総合化学院修士1年)

三井和(文学院修士1年)

和田知里(文学院修士1年)