授業報告 2021博物館コミュニケーション特論 III 第5 回 11月10日

第5回の授業では、森本さんが司会進行を、横山さんが書記を務めた。前回メンバーが出し合った案から、ショップ関係者の方々よりお寄せいただいたご意見も参考にしながら、実際に開発するグッズ案の絞り込みをテーマに議論した。グッズのモチーフは博物館展示を意識したマンモスや、古生物の骨、そして北大式土器に決定し、商品形態は布もの、フレークシール、箸置きに絞り込んだ。また、それぞれに関して販売するターゲット、ロット数、価格、商品デザインについて検討した。実際に開発するにあたって、克服すべきこと、考慮しなければならないことが浮き彫りになった。
次回の授業までに、企画案に向けた情報収集と、具体的なデザイン案を作成する。特に、デザイン案に関しては実際に模型を作成したり、イラストを描いたりして具体的に検討したい。それらの過程を経て実現可能な企画案に昇華させる予定である。
大藪隼平(理学院 自然史科学専攻 地球惑星システム科学講座 修士1年)


コンセプトに立ち返りながら、モチーフと商品形態、販売方法などの観点からアイディアを絞り込む


授業終了後に改めて展示室でマンモスを観察して、その特徴や伝えたいポイントを確認