授業報告 2021博物館コミュニケーション特論 I 第10回 6月24日

本日の議題は博物館教員向けに行う企画プレゼンテーション資料の完成である。最初に小林さん、種市さん、近内さんの3名が作成したプレゼン資料の原案を元に加筆修正を行った。細かな修正はあったものの原案の完成度が高く議論はスムーズに進んだと感じている。特筆すべき点として「標本展示」をテーマにした動画が内容を「ポプラチェンバロ」に絞ったことが挙げられる。これは動画にする対象を明確にすることによって動画が分かりやすくなることを目的としている。
次に、動画の投稿時期と評価時期について議論した。動画はよりクオリティの高いものを作成するために7 月中下旬に投稿することとなった。小出しに投稿することによって再生回数の伸びた動画を可視化し、評価に結びつけていきたいと考えている。投稿時期が7 月中下旬なので評価時期は授業終了日前日である8月5日の夜24時に決定した。動画視聴後のアンケートや動画の動画の評価、コメント、再生回数などを元に総合的に評価したい。
最後にプレゼン資料のタイトルについて議論した。授業開始までに複数の案が挙がっていたが「私たち学生からみた北大総合博物館の魅力を伝えたい」という思いを込めて、「おいでよ北大総合博物館 北大生から見た魅力(2021 年度学生企画:動画作成)」に決定した。
博物館教員向けに行うプレゼンテーションは6月30日に行う予定であるので、28日までに最終版を作成しプレゼンテーションに臨みたいと思う。次回の議論はプレゼンテーションの結果を全体で共有した後、「学部展示」・「ポプラチェンバロ」・「博物館の人」の3つに分かれて動画作成の準備に移ることになるだろう。
佐藤未来(理学院 修士1年)