授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第13回 1月13日

1/13に行われた講義では、ミュージアムショップの浅野目祥子代表をお招きし、現時点でのグッズの進捗状況について共有し、アドバイスをいただいた。
豆皿については主に販売時のパッケージについて様々なご提案をいただいた。コスト面で悩んでいた豆皿の外箱についてだったが、浅野目代表のアドバイスより新たな選択肢が見つかり、今後具体的に検討していくことになった。
サコッシュについては浅野目代表のご指摘をもとに、現在ある3つのデザインについて、うち2つをサコッシュとして商品化し、ひとつはトートバックとして商品化することになった。これは浅野目代表のショップでの販売経験をもとにした提案で、同じような形のサコッシュが3つ並んで販売されると、デザイン同士で拮抗してしまい、どれも購入に至らないケースが考えられるため、とのことだ。販売者ならではの視点からのアドバイスは、我々にはない発想が多く、大変参考になった。
各グッズの解説書についてもかなり完成に近づいており、いよいよグッズが形になる日も近い。とても楽しみである。

片岡美菜(理学院自然史科学専攻 修士1年)


浅野目代表をお招きして販売の観点から貴重なアドバイスをいただいた


これまでの検討経緯を説明し、課題を議論する


書記を務めた片岡さん


高田君と小宮山さんが議論を統括していく