授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第7回 11月18日

第7回では、まず、張さんが中国の博物館で販売しているミュージアムグッズをたくさん持ってきてくださったので、それを鑑賞した。日本のミュージアムにはあまりないようなデザインやコンセプトのお土産が多々あり、とても参考になった。そして張さんが持ってきたお土産を皆にプレゼントしてくれた。(張さん、本当にありがとうございました。大切に使います。)
続いて、サコッシュの絵柄について検討した。「恐竜の足跡」「ロケット」「フーリエ級数」「配線」「フィールドノートの内容」「鈴木カップリング反応」「全部のせ(アイコン化)」「植物標本」といった意見が出た。植物標本については博物館の植物担当の首藤光太郎先生に標本庫をご案内いただいたアフィファさんがデザインとする標本を複数提示し、確定した。残りのデザインについては今後検討をすすめる。それぞれの案に対して担当を決めて、持ち帰ることになった。
豆皿については、①発注をどうするか ②デザインの詳細 の二つについて議論した。発注関係については高田さん、岡田さんが担当することになり、デザインの詳細については宮本が引き続き考えることになった。
次回は、サコッシュと豆皿について検討を進めつつ、提案資料の準備などを進めたい。
この授業によってつくられるグッズを楽しみに待っている方のために最後まで頑張りたい。
宮本璃子(工学院 修士2年)

 

司会を務めた張さん。授業冒頭で中国の博物館のグッズを披露し、皆にプレゼントしてくれた。


張さんからいただいたグッズを手にした受講生。パッケージも美しい。


首藤光太郎先生に見せていただいた植物標本から、デザインする対象を確定した。